News
ニュースリリース
- 2020年10月5日
- TAP2020応募企業Canlyの店舗情報クラウドサービスを東急百貨店が導入しました。
- 2020年4月13日
- 東急アクセラレートプログラム2019 Demo Dayのレポート記事を掲載しました。
- 2020年3月25日
- TAP2019 SOIL賞SELFと東急百貨店がECサイトでのAIによる接客を行います。
- 2020年3月24日
- 東急アクセラレートプログラム2019 Demo Dayを3/23に開催しました。
- 2020年3月24日
- THE BRIDGEにTAP2019 Demo Dayの様子が取り上げられました。
- 2020年3月23日
- TAP2019渋谷賞バルスと東急レクリエーションが事業提携しました。
Program
プログラム
TAPについて
スタートアップと共に、ワクワクする街づくりを
東急アクセラレートプログラムは、スタートアップ企業の支援を通じて産業の新陳代謝を促進し、日本経済の再興を図ることを目的に2015年度より開始しました。
日本社会全体で、消費・労働人口が減少の一途を辿る中、テクノロジーの急速な進歩によってリアルタイムに様々な情報の収集・発信が可能になり、人々のライフスタイルは多様化して社会が複雑化する一方で、法制度やインフラの整備は追いついていません。
鉄道、バス、百貨店、スーパー、ホテル、フィットネス、介護など、人的サービスに依存した労働集約型ビジネスの複合企業体である東急グループとしても、既存ビジネスの利益を圧迫する構造的危機をどう乗り越えるのかは経営課題です。
一社だけの自前主義によるサービス開発は限界を迎えており、オープンイノベーションにより外部のテクノロジーを活用しながら、新たな付加価値の提供と生産性の向上を図る必要があります。
本プログラムでは、過去4年間で延べ510社からの応募をいただき、東急沿線をテストフィールドとしながら東急グループの事業者が持つ様々なアセットとリアルの顧客接点等を活用した用途開発支援と社会実装支援を実施し、うち6社との業務・資本提携を実現いたしました。
そして、第4期目となる2018年度からは、対象事業領域を拡大するだけでなく、応募対象となるスタートアップ企業のステージを拡大し、年1回の応募から通年応募に切り替えることで、取り組みの質・量・速度を更に上げてきました。
更に、第5期目となる2019年度には、東急不動産ホールディングス株式会社を始めとした新たな参画事業者が加わり、より一層幅の広い事業領域と顧客接点の選択肢を備えたプログラムへと進化しています。
スケジュール
応募は通年で受け付けます。募集要項を確認いただき、エントリーフォームからご応募ください。ご応募いただいた企業との共創の可能性について東急グループ内で検討の上、原則、エントリーをいただいた翌月末日までに審査結果を連絡いたします。
審査を通過した企業は東急グループ各社とテストマーケティングの実施に向けた協議を進めていただきます。
また、テストマーケティングの結果は年に一度開催予定のDemo Dayで発表いたします。その際、応募のあった企業の中で東急との協業は難しかったものの、社会的に価値のある企業にもピッチの機会を提供します。


※エントリー年度とDemoDay年度が異なる場合もあります。
テストマーケティング
審査を通過した企業は、東急グループのリソースを利用したテストマーケティングを行うことが出来ます。
その結果をもって、業務提携・出資の検討もいたします。


対象企業のステージ
当初はテストマーケティングにかけられるプロトタイプを持ったスタートアップのみを対象としていましたが、2018年度からはミドル・レイター・上場企業の新規事業等も協業の対象としています。
原則、応募が出来るのはサービスローンチ後ですが、サービスローンチ前でもローンチの目途がついていれば、応募可能です。
なお、海外企業はスマートホーム・スマートライフ領域および建設領域のみを対象といたします。


対象領域
複合サービスにより街づくりを展開する東急グループでは、以下の領域にて事業を展開する企業様との事業共創を検討させていただきます。※随時更新

- 交通
- 鉄道・バス・ライドシェア・カーシェア・レンタカー・シェアサイクルなどの移動サービスおよび統合型交通プラットフォームシステム(MaaS)

- 物流・倉庫
- 様々な商品を効率よくお客様に提供できるテクノロジー・サービス。倉庫・店舗の在庫過不足を最適化するサービス。また、従業員の作業を軽減させるサービスなど

- 不動産
- オフィス、商業施設、住宅、高架下、空き家・空き地などの不動産価値を向上させるサービス

- 建設(海外可)
- 建築工事の生産性を向上させるサービス。建築物のライフサイクルコストを低減させるテクノロジーおよびサービス。インフラの調査・設計・建設・維持管理において生産性を向上させるテクノロジーおよびサービス

- 百貨店・スーパー・ショッピングセンター
- 小売業の生産性の向上および顧客に新たな消費体験(モノ・コト)を提供するサービス

- 広告・プロモーション
- 交通・屋外広告、デジタルサイネージ等の広告媒体の価値を向上させるサービス。生活者との新たなコミュニケーション手法やその他メディア・コンテンツになりえるサービス

- デジタルマーケティング
- 東急グループが保有する様々なデータを活用し、人々の消費動向・特性を分析して新たな価値を創出するマーケティングツール

- カード・ポイント・ペイメント
- クレジットやカード等の決済およびポイントシステムに連携可能な、新たな決済体験を創出するテクノロジーやサービス

撮影協力:アライエセンター「美しが丘展示場」
- スマートホーム・スマートライフ(海外可)
- 家ナカの利便・快適・安心・ワクワクを提供するIoTプロダクトおよびそれらを活用した家ナカサービス

- ツーリズム
- 外国人および日本人観光客に、旅前・旅中・旅後すべてにおいて新たな旅行体験を提供するサービス

- ホテル・ホステル
- 驚きと感動を提供する宿泊施設およびサービス

画像提供:渋谷駅前エリアマネジメント
- エンターテイメント
- 最新映像技術を活用した、新たなエンタメ施設やロケーションに限らず既存の枠組みを超えた心揺さぶる新たなサービス
または、渋谷への来街者増・回遊促進につながるコンテンツやサービス、情報発信ツール/サービス

- スポーツ
- フィットネスジムの付加価値となるサービスやテクノロジーを活用した新たなスポーツコンテンツ。また、スポーツの新たな楽しみ方を提供する手法やサービス

- ヘルスケア
- 医療・介護・保育などの現場における労働生産性および付加価値を向上させるテクノロジーやサービス

- 教育・カルチャー
- 幼児から高齢者までを対象とした新たな教育サービス

- その他
- 前述のカテゴリーには当てはまらないサービスやテクノロジー
テストマーケティング事例(一例)
これまでに応募企業と21件のテストマーケティングを行ってまいりました。(2019年3月末時点)
以下は一例となりますが、その他Newsをご参照ください。
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IMADA MARKET
(IROYA)渋谷109の地下にシステムを
導入した常設ストアを展開 -
Turn Table
(リノベる)渋谷区神泉のビルを一棟リノベ
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ガイドツアー
(Huber.)東急沿線100のツアーを作り訪日外国人送客
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渋谷文化プロジェクト
(アクアビットスパイラルズ)壁面広告にスマートプレート設置
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かざしてレシピ
(アクアビットスパイラルズ)みんなの今日の料理レシピを提案
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VR体験
(My Dearest)109シネマズにてVR視聴体験
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オフピーク通勤推進
(エーテンラボ)チームを組んで早起きして
電車に乗るキャンペーン -
下田・上田誘客
(WAmazing)SIMカードを受け取った
観光客を2つのエリアに誘致 -
落とし物早期発見
(MAMORIO)渋谷駅に落とし物検知スポットを設置
応募要項
2018年度より対象とする企業の範囲を拡大させました。
応募ができるのは、海外を含むアーリーステージ以降のスタートアップ、
ならびに新規のプロダクト・サービスを開発し、社会実装の場を検討している上場企業です。
- 応募資格
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- 応募時点で法人登記が完了していること(設立年月を問わない)
- プロダクト、サービスが完成しているまたは完成の目途がついていること
- 応募条件
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- 他のコンテスト、プログラム等への併願は可能です
- 使用言語は日本語または英語に限ります
- プラン内容は公序良俗に反しないものに限ります
- 複数社での共同提案の場合は主幹事企業を記載の上、ご応募ください
- 注意事項
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- 過去の応募企業も再エントリー可能です
- 審査内容の詳細に関して個別の問い合わせには回答いたしかねます
- 応募にかかる費用はすべて応募者負担となります
- プラン概要は一般公開をしても差し支えない範囲で応募してください
- 特許権などの知的所有権は応募者に帰属します
(応募者が権利保護を行う事) - 第三者の著作権を侵害していないか必ず事前に確認をしてください
Tokyu
東急(株)について
会社概要
- 会社名
- 東急株式会社
- 本社
- 東京都渋谷区南平台町5-6
- 設立
- 1922年9月2日
- 資本金
- 121,724百万円(2018年3月31日現在)
- 営業収益
- 269,326百万円(2018年3月期)
- 事業内容
- 交通事業、都市開発事業、生活サービス事業をはじめさまざまな事業を展開。
- ウェブサイト
- ・公式 http://www.tokyu.co.jp/
・中期3か年経営計画 (PDF) https://www.tokyu.co.jp/ir/manage/pdf/midplan180327.pdf
・東急グループサイト http://www.tokyugroup.jp/